腰痛日記

一旦治療は止めたものの、また痛みが酷くなってきました。今後どうするか考え中です。でも病院は変える方向で行きます

良い医者とは

私は「患者の治療に対する意識を前向きにし、治癒力を引き出す」のが良い医者だと思います。
患者自らが積極的に治療に対して前向きな気持ちになり、その結果、その患者の求めている治療を受けることができ、治癒力を高めることにつながるということです。
それには、患者の言葉の裏を読むということも大切です。

私は、このところ、治療に対してマイナス思考に陥っていました。
月2回の通院のうち1回は薬を貰うためだけ。あとの1回はリハビリと診察を受けましたが、「どうですか?」と聞かれても「まぁ、ボチボチですね。良くもなく悪くもなく」と言う返事しかしませんでした。
本当は足が痛くて、腰が痛くて、仕事も日常生活も辛かった。
でも、もうこのクリニックではこれ以上の積極的治療は望めないだろう。
手段がないのではなく、院長がしようとしないだけ。
私はここでお世話になる限り、これ以上良くなることはないのだ。と…心の底で思っていたのかもしれません。

しかし、治りたくない患者なんていません。
例え、言葉や態度がマイナス思考になっていたとしても、その裏にある本意を読み取ってほしかったのです。
医学部に入れる頭があるなら、それくらいできるはずだと思うのですが…

5月7日のあの痛みがなければ、自分のマイナス思考に気がつかなかったでしょう。
もっと前に、少なくとも3年前のMRI検査の後に積極的治療をしていれば少しでも変わっていたかもしれない、このような痛み、苦しみを味わうことはなかったかもしれないし、もし味わったとしてももう少し治療に対して前向きに、積極的になっていたと思いました。
苦しかったけど、自分の本当の気持ちに気付き、本当に治りたいなら自分の言葉で、自分の気持ちを表さなければ、と決心しました。
自分の納得のいく治療ができなければ、病院を替えることも辞さない、そう思ってます。